令和元年度 福島第一原子力発電所視察

本プログラムを推進するにあたっての人材教育及び情報収集の一環として、昨年度に引き続き廃炉地盤工学委員会幹事団及び学生を主体として、福島第一原子力発電所(以下、1Fと記す。)の視察を行った。
 現地到着後は、東京電力側視察担当者の案内により東京電力廃炉資料館を見学した後、各号機の最新状況などについて説明を受け、専用バスで1F構内へ向かった。
 今回の視察では、各号機の状況のほか、乾式キャスクの仮保管状況や施設北側で進められている廃棄物(瓦礫・伐採木等)の保管エリアの進捗状況など、保管~処理・処分状況などに重点を置いた視察ができ、廃炉に向けた作業が進展している状況が確認できた。

■日時 :2020年1月14日(火)午後
■場所 :東京電力廃炉資料館(旧:東京電力㈱福島第二原子力発電所エネルギー館)
                        ~ 福島第一原子力発電所構内
■参加人数 :21名(うち、学生7名)